リチウムイオン電池 覚え書き

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電池は色々ありますが

リチウムイオン電池が個人レベルの手元にある時代が始まったのは、

ガラケーの電池からだと思うので、ざっくり20年くらいの歴史になるのでしょうか

 

時代は進み、先の携帯電話や音楽プレイヤーに始まり、小型の家電製品が進化していく中で、電池で駆動させたいものはどんどんリチウムイオン電池が採用されるようになっていきました。

 

今、手近に見渡すリチウムイオン電池が入っているものを確認してみると

ノートパソコン

スマートフォン

タブレット

スマートウォッチ

電動アシスト自転車のバッテリー

デジタルカメラ

ワイヤレスヘッドホン

ゲーム機

モバイルバッテリー

私はガジェット好きなので多いほうかもしれませんが、

本当に増えました。

 

一昔前は高価格な製品にしか採用されていない印象でしたが、

量産効果なのか、非常に廉価な製品にもリチウムイオン電池は採用されるようになりました。

 

・危険性

別にリチウムイオン電池に限ったことではないのでしょうが、

電池は構造上、電気を蓄えておく装置なので、爆発しやすい可能性が高いものです。

特にリチウムイオン電池は大きな電力を沢山貯める能力に優れていたので、

より高密度化(スリムに)、高容量化(同じサイズで倍の量など)を

要求されて進化してきました。

 

当然ながら、そのような性質を分かった上で製品化されているモノですから、

安全になるように2重3重で設計がなされているワケです

充電器側にも電池側にも制御回路が入ってたり、

シールド材で衝撃から守ったりしてあります。

安全に作られているからこそココまで普及してきてるワケです。

 

・自衛

それでも工業製品ですから、絶対はありません、時おり発火や爆発がニュースになっていますので、できる範囲で対処しておきたい所です。

 

 ・充電場所は眠る場所から少し距離を取る

 寝る直前までスマホを触るのは今のご時世やむなしなのでしょうが、

 充電した状態でベットに潜り握りしめたまま眠るなどは避ける、

 今の所、別テーブルに置いているので1mほど距離を取っている。

 

 ・充電器、ケーブルは極端に安いものを避ける

 純正がベストですが、そこまでで無くても

 少し費用を払って安定した品質のメーカーのケーブルを使うのが無難です。

 

 ・使わない製品は処分する

 全く触っていない機器があれば、売るなり廃棄するなりする。

 小型家電リサイクル法が施工され、自治体回収の対象になるものも多いようです、

 場所によっては常設の回収ボックスが市役所に設置されていたり。

 

 ・手元に置いておく製品は時々充電する

 充電しすぎも危険だけど、過放電も危険、時たま使うため手元に残している機器は

 時々充電する。

 

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バッテリー膨張で充電0%のMacbook 押されてトラックパッドが浮いている

 

 

 

 

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