身近にある食品や生活用品、機器などにはそれぞれ情報が記載されており、
デザイン上の表示の他に、各々の法律で表示が義務付けられている
食品なら原材料名や添加物
洗剤なら洗浄に関する成分
電子機器なら電圧や各国の安全や電波の認証マーク
など
普段は意識しませんが、時々必要があって確認することはありますよね。
・ネットスーパーを使うまではプライベートブランド商品に馴染みがなかったのですが、やはり安いことに加え、この表示の所を確認すると、思ったより大手の食品製造メーカーが生産受託していたり、と言ったことが分かるので、ちょっとずつ試してみて良かったものはシフトしていった感じです。
・IT機器を始め機器系はどうしても製品の美観を文字情報で崩してしまうので、
表示義務を果たしながらどう隠すか、という工夫が見られます。
スマートフォンも長く背面に表示が刻印されていましたが、
3年ほど前に電子的表示が許可されてから、背面のデザインがスッキリしましたね。
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当然ながら、こんなに苦心したり、パッケージデザインの邪魔をしてまで
表示をさせているということは、
何かしら過去に「大きな問題があってその対策として」
表示を義務付けてるであろうと想像できます。
消費者庁のホームページを探すと経緯なども出てくるようなので、
少し経緯を追うのも面白いかもしれませんね。
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