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今でも親に言われるのですが、

小学生の中頃の学年まで非常に虚弱で、

全く食事を食べない子供だったので、

栄養失調で倒れて点滴入院した記憶もあります・・・

 

学校給食でも一番最後まで食べ残し、お昼休みと掃除の時間まで

独り教室内で食べ残した給食とお見合いをし続けた苦い記憶が残っています。

 

中でも一番イヤだったのが、「魚の日」でした

食育の為なのか「さかなさかなさかな~魚を食べ~ると~♪」

という軽快なBGMとともにお昼の時間が始まるのが特に苦手な記憶でした。

 

その後なんやかんやあり、ちゃんとお腹が減る人間になったので

食事についてはよく食べるようになったのですが、

魚については苦手意識が強く残ったままになりました。

 

転機は何か覚えていないのですが、

車で友達とあちこち出かけるようになってから、

地方の回転寿司などで食べる魚の美味しさに気づいていった気がします。

 

もうひとつ、誰が言ったか書いていたかは覚えていないのですが、

「魚はスーパーや物流で日本のどこにでも食べられるようになったが、

鮮度が落ちすぎていて、実際は魚の形をしたナニカを食べているにすぎない」

と言われているのを見聞した時ようやく、「あぁ、海なし県住みの私が

魚を嫌っていたのは実際に旨くないと感じていて、その感覚で良かったんだ」

と納得できた気がします。

 

直近は気の合う友人と「寿司を食いに行くだけの地方ドライブ」

などを良く敢行しているので、魚は海の近くで、

美味しくお安く親しみたいと思います。

 

 

 

 

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