みなさん、このコメご存じですか?
海外在住者さんにはお馴染みなのでしょうか、
アメリカはカリフォルニア州で生産されているジャポニカ米
錦です。
実は私、兼業農家の生まれでして、スーパーで米を買った経験がありません。
で、今回買ってみました
海外で…
どれくらいマズいのか…
と思ったら
予想外に食べれる・・・
自家製米のマイナス10点ぐらいのレベルはありそうです。
(あ、私、実家が兼業農家だけあって米の味の基準が厳しいらしく、
外食で米がマズいと文句を言い、友人に呆れられるレベルです)
さて、この錦 いくらなのかと言うと
皆さんご存知amazon
米国産なので、その本家amazon.comの価格を覗いてみましょう
ん~ややこしいですね、ざっくり換算してみましょう
15ポンド≒7.6kg
7.6kg÷17米ドル=0.4米ドル/kg
0.4米ドル×115円=46円/kg
ざっくり1キロ50円ということになりますね・・・
もちろん、これは米国の市況価格ですし、輸送費や税制、各国の農政保護などを
全く考慮していません。
しかし、アメリカでは、日本に迫る品質の米を生産し、
1キロ50円で売れば利益が出る企業があるということが、
今回実感して衝撃を受けました。
一方で、兼業農家として、農政保護のメリットを最大限受け取って来たことも十分
理解しています。
小学生頃の畑仕事を手伝っていた記憶では、1俵3万円とよく聞いていた記憶があるので、
ブランド米でもなんでもない米が500円/kgだった時代があったのですね。
世界が狭くなっていく今の時代に、米はどうあるべきか考えさせられたのでした。
(あと、実家の農地どうしよう。。。汗)
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